【越谷市】『ジャパンディ』のインテリアで、夫婦の理想を叶えたおしゃれな住まい

───「ジャパンディ(Japandi)」という言葉を知っていますか？───

「ジャパンディ」とは、和風(Japanese)と北欧風(Scandinavian)をミックスしたインテリアスタイルの造語です。

コロナによって家にいる時間が長くなり、気に入った人や物に囲まれた居心地の良い空間や時間を大切にするようになった昨今,

日本と北欧は風土も文化も異なりますが、シンプルでミニマル、自然素材を使って、アクセントで空間を演出するのは共通するスタイル。

日本の「詫び寂び＝静寂さの中に、内面の豊かさや繊細さを感じる美意識」と北欧の「Hyugge(ヒュッゲ)＝リラックスできる快適な空間や時間」の融合が「ジャパンディ」です。

10年以上住宅関係のお仕事をしているご夫婦が、ご友人の建築家さんと相談しながら、「ジャパンディ」のインテリアで構成を考えた、おしゃれなお住まいです。

───ご夫婦のこだわり───

①LDKと和室のつながり

「ジャパンディ」のインテリアで全体の構成を考え、和室の小上がりは、素足で歩くと柔らかくとても心地よい感触を得られるスプーンカット(なぐり)加工の床材を採用。

LDKと和室と階段のつながりを意識して階段の１段目に設えることにより、流れるようなリズム感を意識。

和室の畳は、LDKと馴染むよう、縁なしの灰桜に。逆に、和室LDK側の壁色はアクセントになるよう、布目の黒色のクロスを選択して和を際立たせたとのこと。

②１階のドアは全てハイドアに

天井高は標準の２.５Ｍだが、ドアを全てハイドアにすることで、高さと広さを視覚的に演出。

特に廊下からLDKに入るドアは全面ガラスにして、更に効果的な抜け感を。金額が少々高価でも、得られる快適さと満足感には代替できなかったそう。

③１階の床はシートフローリングに

床の表面に汚れがつきにくいシートフローリングは、日差しや水にも強いため、経年劣化もしにくい。子供の食べこぼしや玩具による傷等も気にせず、メンテナンスも楽で安価。

子育て世代やイマドキの暮らしに馴染むシートフローリングは、住んでみてからの満足度が高かった物の一つとのこと。

＜弊社担当より＞近年、印刷技術の進化によって、木質のフローリングに劣らないシートフローリングを選ばれる方が増えています。

───苦労したこと───

①ないものを想像すること

間取りやカタログを見て立体的に全体を想像することが難しかったとのこと。

実際にできあがる家の、建築パースやイメージ写真など提示してもらい、イメージを膨らませたそう。

②限られた中で希望を叶えること

当初、１階で生活が完結できるような間取りを希望していたが、敷地に限界があり、優先順位により浴室を２階に配置変更。

「良い物」「高価な物」ばかりを使うのではなく、こだわる所、お金をかける所とそうでない所と、メリハリをつけたとのこと。

③インテリアカラーの法則

そもそも「モノトーン色に温もりがある天然木や自然素材の組み合わせ」が好みのご夫婦。

色は多くしないように意識しながら、異素材の物を組み合わせて、統一感と見所がある空間に仕上げたそう。

───システムホームに依頼して良かったところ───

施工中にも営業担当や大工さんと何度も相談したり打合せをすることにより、細かい納まりや仕様を自分好みにできました。

カタチのないもののイメージをたくさん共有してもらえました。

＜弊社担当より＞

10年以上住宅関係のお仕事をしているご夫婦のお住まいを担当することは、有難くもありプレッシャーでもありました。色々試行錯誤する所もありましたが、最終的にご満足いただけるお住まいを施工できたことが誇りです。このご縁に感謝申し上げます。